蕎麦は京丹波町の特産品の一つです。昼夜の気温差が大きいこの地域では甘味のある良質な蕎麦が育ちます。「もとしろ」は美女山の里を中心に蕎麦の自家栽培を行っています。

※気候変動による取れ高不足により自家栽培できない場合もございます。

製粉する蕎麦は脱皮をしたむき身を使用。風味を損なわないように低速の石臼で必要な分だけ丁寧に製粉しています。

山間地の良質な水とそば粉だけで打つ十割の手打ち蕎麦です。つなぎは一切入れませんので蕎麦本来の味を楽しんで頂けます。細麺はのど越しと食感へのこだわりです。

やく味や天ぷらなどの野菜食材には、丹波高原野菜を中心とした地産野菜を使用。丹波地域独特の風土は、甘味のあるおいしい野菜を育てます。

蕎麦つゆの出汁には厳選した天然素材のみを使用。鰹は出汁をひく直前に毎回削り、風味を生かします。

返しの決め手となるしょうゆは蕎麦屋の御用達、信州・大久保醸造店の製品を使用。数種をブレンドし熟成させています。